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「淡輪フェスティバルレース運営」【隊長】

category : クルーのつぶやき 2014.8.4 

「淡輪フェスティバルレース運営」

出艇数は27、天気は台風の影響で雨、風はナシ。潮は9:29slackから北流。
このレースコースは正三角形4レグと決まっているので、一辺を何マイルにするかが大事。いろいろ考えた結果一辺2マイルに決定。

1マークの方向はわかりやすい0度に設定し、定刻10:00にスタート。僕はリミット側淡輪パトロールから監視していたが、本部船側は潮に流され接触した艇が多くあったようだ。

それでもわずかな風をとらえ各艇1マークを目指す、ヘルムスマン(舵取り)は辛い日だ。

1マークにレース艇が近寄ってくると次の判断を迫られる、2マークは明らかに潮上に位置するのでスピードの出ない艇はこの状態ならたどり着けないであろう、という事でBクラスは1マークゴール決定。ちなみにBのtopは所要時間1時間40分ほど。

案の定クラスAは潮で苦戦まったくレグが伸びず、後続艇が追いつき団子3兄弟状態。風向定まらずジェネカーという追い風用セイルを上げたり下げたり忙しい。四苦八苦とはこのことか。

運営側としても1マークを回らせたのでなんとか2マークまで走り切ってくれと願う。雨雲が近くなり怪しい雰囲気満喫、コイコイ風。
やがてTOP集団が2マークでのフィニッシュラインにあと200m程度になった時わずかだが風が吹き出し、水を得た魚のように爆走。

全艇フィニッシュとはならなかったものの、多くのクラスAにゴールしていただき運営もほっと胸をなでおろしました。

プレイする側とさせる側、立場は変われどやはりスカッとしたレースをしたいというのは一緒。今日のコンディションは最悪だったので、次のレースは必ず良いコンディションになりますよ!

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